各種保険をはじめとする基本的な福利厚生はもとより、そごう商店は従業員の資格取得を積極的に支援しています。必要な費用は全額会社負担です。
会社の補助で試験に落ちると恥ずかしいという声を受けて、同じ試験であれば3回目の挑戦までは会社が費用を負担しています。
取得する資格も会社が提案するのではなく、従業員が各人の観点から取りたいという資格についても、相談の上で会社が業務に役立つものと判断すれば支援対象になります。
最近の変わり種としては、電気技師とフォークリフトの資格を取った従業員がいます。
そごう商店は新しい資格とともに成長しています。

そごう商店の22名の従業員のうち、9名がベトナム人です。
まだ日本語を習得中の従業員がいるので携帯型の通訳機を全員に貸与しています。
雇用形態と福利厚生は日本人の正社員とまったく同じで、社員としての意見にもきちんと耳を傾けて従業員の主体性を重んじています。
海外からの人材が増えたことで、そごう商店では、製品の品質管理の方法だけでなく、従業員の多様性による福利厚生の観念も進化を続けています。